DOMAINE KUHEIJI 各アイテムについて – LA CAVE de Kuheiji|九平次公式ショップ
2022-05-18 05:19

DOMAINE KUHEIJI 各アイテムについて

2018年のビンテージについて

 2018年は暑い年で、コート・ド・ニュイでは9月の3日頃から中旬まで収穫が行われました。その間、30℃ほどまで気温が上がる日もあり、収穫期のブルゴーニュとしては異例であり、収穫中もどんどんブドウの成熟が進み、どの造り手も必死に収穫を急いだ年となりました。夕方になっても気温が落ちず、皆汗だくになりながらも、時間を惜しんでブドウを切ったことをよく覚えています。

 そのため一般的にはアルコールのボリュームが高い年となっています。ただ区画によって成熟にばらつきがあり、ただ急いで収穫すればいいという訳ではないのが難しく、収穫日の見極め、そして各ブドウの状態を見極め、果実感と酸をどう残し、ワインのバランスをどう取るかが造り手の腕の見せ所となる年でした。

 2018年のワイン、皆様にお楽しみいただければ幸いです。

DOMANIE KUHEIJI 栽培醸造責任者 伊藤より

今回ご案内のアイテム一覧

No.

商品名

価格

(税込)

タイプ

1

コルトン グラン・クリュ レ・ブレッサンド

19,800

2

シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・フュスロット

17,600

3

ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ザルヴレ

13,200

4

ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ

12,100

5

ムルソー

10,450

アロース・コルトン・レ・ヴァロジエール

8,250

フィサン

7,150

 

 

 

コルトン グラン・クリュ レ・ブレッサンド 2018  税込¥19,800

 

【土壌】

コルトンの丘の中でも、特に日当たりのいい、東向きの斜面中腹に位置し、強い石灰土壌が特徴。

【テイスティング】

フレッシュさを感じる瑞々しいラズベリーやアメリカンチェリー、フランボワーズなどの赤い小さな果実。樽からの香ばしい香りやクミンシードなどのスパイスが合わさりつつも、お互いの主張が強すぎず一体感を感じる。グラン・クリュらしく上品でエレガント。ボリュームの出やすいコルトンの中でも、このコルトンは繊細でやや冷涼さを感じるほどの繊細な出来。野性味のあるコルトンらしさを損なわず、まるで一本の線をたどるかのような、真っ直ぐでややかたさのある、男性的な仕上がり。

【お勧めペアリング】

奥行があり甘味を感じる酒質から、鳩のロティ、すき焼きなど。こちらもメインのお料理と合わせていただける格を持ったワインです。現在のペアリング、数年経過して熟成感が出てきた際のペアリングの変化もお楽しみいただけると幸いです。

 

シャンボール・ミュジニー・プルミエ・クリュ・レ・フュスロット 2018  税込¥17,600

 

【土壌】

シャンボール・ミュジニー村のほぼ中心部。比較的厚い表土とバランスよく石灰岩が混ざる。

【テイスティング】

しっかりと熟したブラックベリーやアメリカンチェリーの果実味の中に、ディルのような爽やかなハーブや、チョウジやシナモン系の甘味の感じるスパイスが合わさる。

タンニンはビロードのようになめらかで、粘度のある角のない凝縮感を味わえる。全体的にまろやかな印象だが、後半にかけてシャンボールらしいエレガントな酸があり、しっかりと余韻を引き締める。

 

【お勧めペアリング】

シルキーなタンニンの酒質に合わせ、牛カルパッチョや、レアな牛かつ、魚介なら鮑ステーキなど。エレガントさの表現できているワインなので、メインのお料理とのペアリングがお勧めです。

  

ポマール・プルミエ・クリュ・レ・ザルヴレ 2018  税込¥13,200

【土壌】

小石の多い粘土石灰質で排水がよく、鉄分を多く含む土壌。

 

【テイスティング】

赤スグリや木いちごなどの赤い果実、腐葉土やキノコ、まるで深い森の中を散策している気分にさせてくれ、還元的な雰囲気が品を与える。柔らかな果実味とポマールらしい鉄さびのようなミネラルで、エレガントながら骨格のしっかりとした味わい。

 

【お勧めペアリング】

プルミエクリュならではの繊細なテクスチャーのワインのため、繊細な肉質な仔羊など。仔羊のグレイビーソースなど。

 

ジュヴレ・シャンベルタン・ヴィエイユ・ヴィーニュ 2018  税込¥12,100

 

【土壌】

石灰石と粘土の土壌。ジュブレ・シャンベルタンの国道東側の区画。

【テイスティング】

カシスに黒いベリーなど。酸も豊かで、タンニンに焼いた樽のテクスチャーも加わり、より立体感が増している。コート・ド・ニュイのピノ・ノワールらしい、陰性な雰囲気と冷涼感もあわせもつ。ジュブレ・シャンベルタンの石灰土壌に水はけのよさ、そしてヴィエイユ・ヴィーニュと呼ばれる古樹からくる凝縮感が良く表れたワインです。

 

【お勧めペアリング】

果実感とスパイシーさにあわせて、ピジョンのロティ、鴨の五香醤油煮込みなど。ジュブレシャンベルタン×ジビエ・肉の王道のペアリングがお勧め。

  

ムルソー 2018  税込¥10,450

【テイスティング】

芳醇でありながら凛とした香り。瑞々しさを感じる桃やアプリコット、シトラス、フレッシュハーブのようなクリーンな果実味、にエレガントな印象。爽やかでミネラルのある酸味、後半は甘味を感じ、豊かなボリュームながら余韻は繊細でとても長い。

 

【お勧めペアリング】

酸と奥行きある味わいに合う、グルヌイユのフリット、上海蟹の姿蒸し。白身魚のムニエルやポワレ、ソースにバターを使用したお料理。

 

アロース・コルトン・レ・ヴァロジエール 2018  税込¥8,250

【土壌】

アロース・コルトンのプルミエ・クリュ、Les Valozièresの隣接区画。石灰岩と粘土。

【テイスティング】

たっぷりと太陽を受けたとわかる濃い色合いと、それを裏付ける果実感、ラズベリーやチェリーのコンポートをはっきりと感じる。アロースコルトンの土壌である褐色土壌からの鉄分などのミネラルも相まって上品な仕上がり。こんがり焼けたバゲットにイチゴとイチジクのコンフィチュールをたっぷり塗って口に含んだかのような甘みと香ばしさ。タンニンは非常になめらかで、主に果実感が口を支配する。

 

【お勧めペアリング】

野性味もありつつ果実感があるので、あまり濃すぎないジビエ、ブーダン・ノワールのテリーヌ、鴨のコンフィなど。

  

フィサン 2018   税込¥7,150

 

【土壌】

フィサンの村を下った区画と、プルミエ・クリュ、クロ・デュ・シャピトル直下の区画の2区画のブレンド。石灰石と粘土の土壌。

 

【テイスティング】

フィサンの村を下ったところの区画と、プルミエ・クリュ、クロ・デュ・シャピトルのすぐ下の区画の2区画のブドウを使用。このワインは100%全房発酵で醸造されており、その醸造法の特徴がよく現れている。注ぎたては少し青っぽい香りがするが、グラスをまわして少しおくとブラックベリーやイチジク、バラなどの浮き立つような華やかな香りがひろがり、奥行きのある香りを楽しめる。

 

【お勧めペアリング】

香り、味わいともに甘味のあるワインのため、鴨や鳩など緻密な肉質にしっかりソースを使ったもの。またはウナギのように甘味と脂がしっかりしたもの。

このフィサンはDOMAINE KUHEIJIのキュベの中でも軽やかな味わいです。これからの時期、昼下がりにテラスでお楽しみいただくのもお勧めです。

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