― すべてはここから始まっています ―
─ 2017 ─
5 月 15 日 種蒔き
6 月 10 日 田植え
10 月 31 日 稲刈
─ 2018 ─
3 月 31 日 日本酒に姿を変える
─ 2018・2019・2020 ─
長い眠りにつきました
─ 2021 ─
今 深い眠りから覚め、皆様のお手の中にあります
日本酒にもビンテージがございます。
それは田圃で起きるドラマが毎年違うからです。
2017年。10 月に21 号・22 号と 2 週連続で台風がやって来ます。
その影響で収穫のタイミングが遅れ、実はお米が枯れ気味になったビンテージでした。
生まれたばかりの、このSAKEは、スレンダーでチャーミング。
それは自分の魅力にまだ気づいていない恥ずかしがり屋な印象です。
しかしその1年後。私も初めての経験と驚きが待っているのです。
20代の溌剌とした若さと、40代の円熟したふくよかさの、二面性を持つ、
魅力的な大人の女性に1年で変貌を遂げたのです。
そこから更に時は流れております。
お米の生命力が凝縮された証は、黄金色に輝く稲穂を連想させ、
気品と繊細さの中に、深みのあるエレガンスは
幾重にも折り重なる複雑味と長い余韻をもたらしてくれています。
それは1000㎡の自社田から225本(720ml)という
収量制限が施されたことが、この驚きへと導いてくれたのだと思います。
久野 九平治
※自社田の所在地 ・ 兵庫県西脇市黒田庄町上ミ4
※保存温度のお願い ・ 5℃~10℃の温度帯で管理して頂くと、ここから先、まだまだ良き熟成を楽しんで頂けます。
※酒器のお願い ・ 大きめな薄手のワイングラスをお奨めいたします。
※弊社は皆様がリサイクルし易い観点から紙の素材を用いて、化粧箱を作成しております。
― 日本酒のビンテージを是非一度お試しください ―
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