籾摺りをして玄米が完成すれば籾殻が出てきます。
出てきた籾殻は細かく粉砕して、黒田庄和牛の飼育農家さんの元に運ばれ、「牛のベッド」として利用されます。
飼育農家さん曰く
「牛のベッドの柔らかさで肉質が変わります。籾殻を粉砕した物が牛のベッドとして最適なのです」との事です。
牛のベッドはやがて、堆肥に生まれ変わり、黒田庄の田圃に返されます。
また、前述の飼育農家さんでは日本酒をしぼる際に出てくる酒粕を牛たちに食べさせる飼育にチャレンジしてもらっています。
持続可能な開発目標(つくる責任 つかう責任)の達成を目指す一端に微力ながらこれからも貢献し続けて参ります。