ー 私たちは自分たちでお米を育てています ー
オリジナル手提げ袋が御入用の場合はこちらをカートにお入れください。
こちらはテロワールの違いを体感して頂く組合せとなっております。
この「㊈久野九平治本店」シリーズは、ワインで言う「村=ヴィラージュ」ごとの日本酒。黒田庄エリアの中の3地区、「門柳」「田高」「福地」エリアにフォーカスしており、テロワールとヴィンテージを表現するため自社で所有し自社栽培で育てた同一収穫年の米を使用しています。
2本共に、2021年に収穫したお米を同じ精米歩合、同じ製法で醸しています。
そして、お米の取れた土地だけが違いとなります。
ー 黒田庄町田高 ー
田高地区は標高が低く肥沃な地区で、日照を遮るものがなく日照時間が長いのが特徴。
また、加古川が氾濫して形成された土壌で粘土質と砂が適度なバランスを保っており、コメに栄養が凝縮するため、生み出される日本酒は力強く凝縮感のある味わいが特徴です。
ー 黒田庄町福地 ー
福地地区は加古川の左岸に位置し、東にある山地が崩壊し堆積・形成された土地。粘土質の地質が特徴で、東側に山があり、西は開けているため夜も温かい気候となります。
栄養を蓄えやすいテロワールのため、生み出される日本酒は、柔らかさやふくよかさが特徴。また、田高に比べ日照量が少なく、高温と水の影響を大きく受けるため、ヴィンテージごとの表情に違いが出やすい土地になっています。
― 2021ヴィンテージ ―
2021年は四季が四季らしく、順調な稲の生育サイクルに沿う天候だった年になりました。
あと一歩、刈り取り前の雨の少なさが悔やまれますが、収穫量と質は、共に5段階中4の高評価です。
近年で言うと2018年に近いヴィンテージで、開花の気温が低く、米が柔らかいのが特徴になります。
こうして生まれた日本酒は、味わいにボリューム感があり、長期に渡り良いコンディションを保つことが可能で、5年以上の熟成ポテンシャルを持っています。
田高、福地それぞれのテロワールの違いを是非体感して下さい。
オリジナル2本入化粧箱入り
2021年兵庫県黒田庄町田高産 山田錦使用 750ml
2021年兵庫県黒田庄町福地産 山田錦使用 750ml
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