Episode 32 播種(種まき)② – LA CAVE de Kuheiji|九平次公式ショップ
2022-08-08 00:22

Episode 32 播種(種まき)②

前回お話したように稲の発芽に必要なのは水と温度になります。

そして播種後は水管理が重要となります。それは苗箱の温度をコントロールすることが出来る手段が水によるものだからです。気温が高ければ水口から山からの冷たい水が常に入ってくるようにします。逆に気温が低ければ尻から出ていく水をまた水口から循環させ水温が低くならないようにします。発育状況を見ながら田植えの日に向けて微調整を続けます。

稲は積算温度で90度を目安に発芽します。積算温度とは1日の平均気温の積み重ねの数値です。簡単ですが、平均気温20度の日が4日続けば積算温度は80度となります。ですから播種後およそ5日には発芽しています。下の写真は播種後5日目の様子です。出揃ってはいませんが、草丈は1〜2cmほどでしょうか。

 下は10日目の写真です。草丈に長短あるものの青々としてきました。草丈は3〜5cm程でしょうか。ここまで成長したらビニールシートを外します。

播種後10日を超えた稲は人に例えると子どもなので成長が早く長短ある草丈も田植えに近づく頃には揃ってきます。最終的に約20cm程の草丈で田植えを迎えることを目指して水の管理を続けます。

 

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